今年のアニメは、とりわけこの「演じる」というテーマが強かった気がする。もちろん、ソウルイーターや屍姫といったガンガン枠の作品のメインキャストが新人が多く、いわゆる「棒読み」と叩かれながらも段々とキャラクターに合っていった（というより、彼ら…

12月31日ということで、そろそろ今年の色々ランキング行きますか（といっても初めてですが）。基本的に後だし有利（秋番組が印象強く、前の番組は上書きされていくので）なので、ご容赦を。忘れてる作品とかあったりなかったりするかもしれません。なお、便…

景世の葬儀の中、いよいよ旺里は契約僧として生きていくことを決意。ここでマスターが過去の修行についてちょっと触れて山篭り･･･という展開は寂しいけれどありがたい。ひょっとすると、眞姫那の出番もしばらく無しか？ 実際注目してここまで見てきたわけだ…

「その名の通り、狙い撃つぜ！」 衛星兵器に対して超高速での戦い、これぞガンダムマイスターの真髄･･･って、アレルヤが見事にトランザム要員。離反したネーナが情報を横流しして援護してきたり、相変わらずダブルオーライザーだけしかイノベイター相手に立…

TALES OF THE ABYSS アリエッタからイオン様を庇うアニス母を見て、甦るガイの過去。相変わらず血しぶきは凄い勢いで光ってましたが、姉に侍女にと覆いかぶさってくる様は、流石に見てて辛いものが･･･。かつての主に向かって「そうか、わかった」で去るヴァ…

「渚･･･結婚しよう」 芳野さんの口からついに明かされる「昔話」。芳野さんの過去はいつ見てもやっぱり重い。自分のために歌い続けていたのがいつの間にか知らない幾多の人々のためになって、その重圧を一人で抱え込んでやがて逃げ出して･･･という。それをず…

父親は文化祭に来ることは無く、ミスコンに輝いた大河にどうにかティアラをプレゼントしようとする竜児とみのりんの話。いつもより高い位置に立ちながらも、「お父様はいらっしゃいませんか」と客席に呼びかける亜美の優しさといたたまれなさ。涙を流しなが…

久瀬はいくばくかの余命を残して復活、見事にミズキとゴールイン。下の名前で呼ばれている辺りが二人の絆を窺わせますがいかに。そして夕は優子出現の報を受け日本へ帰還･･･という、これ以上ないくらい見事なハッピーエンドだった。ラストの場面は久瀬がもう…

ミスティ、カーリーともに地縛神を召喚。カーリーはディヴァインへの復讐を遂げ、ミスティとともにダークシグナーとして生きることになるのだった。という感じの話。正直ディヴァインをちゃんと殺してくれたのには感心。アキを立ち直らせるために生きてたこ…

全ては桐生先生の目の真実を確かめるための、垣谷先生が故意に起こさせた医療ミスから始まった･･･ということで最終話。桐生先生復帰から、氷室先生がそこにいるかのように見える程素晴らしい栄光のチーム・バチスタの復活オペの流れがアツい。 最終的には垣…

後藤田を偽オークションにまんまとおびき寄せ、哀れ全財産はユニ○フ送り。そして太郎は祝いの花火の事故によって、行方不明になってしまうが･･･といった感じで最終話。とりあえず後藤田が可哀想過ぎる。よく考えれば、後藤田ってアリスの母親にはめられて、…

TALES OF THE ABYSS 抵抗むなしく開戦。今まで何の音沙汰も無かったのに主要都市が二つも崩落すれば、そりゃ戦争ぐらいしたくなる。相手が引くならこっちも引くけれど、というピオニー陛下ももっともで、戦争をするのに必然は無いけれどもやめるのにも必然が…

「関係してたんだ･･･あの頃から･･･」 戦場での交叉がもたらしたもの。沙慈には現実を向き合う決意を、そしてルイスには刹那との不倫疑惑を突きつける･･･まさかこんなことになろうとは。ガンダム憎しで戦い続けるルイスの目には、刹那と沙慈が昔からガンダム…

「正義の味方が生まれる瞬間をね」 今年のクリスマスは中止･･･という題目を掲げてカップルを狙撃するデザイン崩壊野郎に、正義の鉄槌！地球を背負って戦う、活動時間オーバー、リミッター解除でブッタ切りという三大燃え要素を投入しての宇宙戦はアツい。背…

Ｋの正体は真子だった･･･という驚愕の事実が発覚してから間もないうちに、「ブラッディ・マンデイ」の真の目的が明らかに。それは東京中を巻き込んだウィルステロではなく、中性子を強化した爆弾によるテロだった･･･ということで、ロシアのテロもウィルスで…

「それが仕事だ。･･･そして、愛だ」 あんまりに仕事が忙しすぎて渚とすれ違い続ける朋也。そして創立者祭にも間に合わず･･･な話。仕事をバリバリこなし、専門用語も使いこなせるようになった朋也の仕事の場面と、未だ留年して高校に通い続け、朋也の部屋に毎…

「金だ」 犯人は戸神のオヤジではなく、傘でゴルフの素振りをしまくっていた柏原刑事だった･･･。刑事か林さんのどっちかが犯人だろうと先週目星をつけてましたが、刑事で来ましたか。ドラマ開始当初は思いも寄らなかったなぁ。それだけに、動機が金目当てだ…

「あのコに会いたいんだ！」 久瀬の問い詰めに対して、ミズキの返答ラッシュ。ドイツ語で二人を引き裂くような以前の久瀬の問い詰めと、日本語のひらがなで温かく描かれたミズキの「あなたがすきだから」の対比が非常にいい。とにもかくにも、ミズキがここま…

カーリー渚、ディヴァインを葬るためダークシグナーとして復活！･･･特にキッカケとか何も無く、ミスティの言い分だと元々ダークシグナーになる運命だったのかなぁ。そのミスティもダークシグナーということで、これでダークシグナー５人が勢揃いか。カーリー…

TALES OF THE ABYSS 殺意を通して生まれるガイとルークの男の友情。いくらルークを殺すためにファブレ家に仕えることにしたといっても、ああ親友になっちゃったら殺せるはずもないよなぁ。あとゲームではそれほど生々しく思わなかったのに、ブウサギに知り合…

アニューに送られたテレパスによって場所を知られてしまったＣＢ基地。コーラサワーその他を相手に苦戦を強いられる00。危機に際して発進したオーライザーのパイロットは、大方の予想通り沙慈でした･･･な話。 アニューはやっぱりイノベイターだったか･･･現時…

消滅の危機に曝された第八中学、だが生徒達の必死の署名活動により窮地を免れ･･･たと思いきや、先生が燃やす。燃やしたと思いきや高杉がコピー取ってたので無事に教育委員会へ。校長を殴って辞任することになった杉先生が最後の思い出にサッカー大会をすると…

「前は子供だった。･･･今は、大人になろうと懸命にあがいている子供だ」 卒業しながらも進路だけは定まらず、結局パン屋でしばらくお世話になる朋也。パン屋の店先で仕事をこなす朋也と、２留ゆえに学校で上手く立ち行かない渚が交互に移る場面なんかが印象…

「殺したのは、私じゃあない」 時効一週間前に警察や戸神息子を仲間に引き入れ、当日に「遺族刑事」だなんて一芝居を打ちつつ、傘を置いていったこと、アリアケのレシピを使っていることを白状させつつも･･･犯人じゃないという大誤算。ここまで完全にテンポ…

演出上、モノクロでお送りしています。ということで、夕と優子、そして未来（ミズキ）の最後の時間。義兄さんの炎上死に比べて、交通事故死のあっけないこと･･･だからこそ逆に展開としては相当痛い。現在のミズキが優子を指して「あなたの知らない人」と夕に…

ジャックに心を奪われたカーリー、独断専行でアルカディアムーブメントへ。カーリーにしろ狭霧さんにしろ、ジャックは罪多き男だなぁ。弟をアルカディアムーブメントに殺されたというミスティも怪しいし、疑いだすとキリがない展開。 カーリーVSディヴァイン…

カズマがわざわざ盗んできたデータを公平が大成さんに渡したせいでカズマが堂島に呼び出されて殺されそうになりつつも、「勝者の孤独」とか言ってた大成さんが堂島を巻き込む形で自首して親子は和解、公平はホストを辞めて家庭に戻り、義兄の斡旋で再び一般…

TALES OF THE ABYSS 雪の街ケテルブルグで明かされる、ジェイド大佐とディストの過去。それは恐ろしいまでの才能を持った少年が先生を死なせ、フォミクリーの技術でなおも死なせ続けるという悲劇だった･･･というわけで、この辺は原作でも結構キツかったなぁ…

「おちおち寝てもいらんねぇぜ」 14年前（って昔過ぎる気が）のスメラギさんは、5歳上のビリーに恋しつつ、カティ・マネキンを尊敬しながら戦術予報師を目指す乙女だった。しかし彼女はビリーと別の男を作ったがそれを失いＣＢへ。５年前のショックでビリー…

「立ち止まることなく歩きたかった。どこまでもどこまでも。ずっと続く坂道でも。･･･ふたりで」 季節は夏、秋、冬と巡り、やがて卒業の春へ。原作通り渚は留年か･･･しかしそこに杏・椋・ことみの進路問題や、誕生日会、幸村先生との別れなどを絡めることによ…