CLANNAD AFTER STORY 第11回「約束の創立者祭」

「それが仕事だ。・・・そして、愛だ」
あんまりに仕事が忙しすぎて渚とすれ違い続ける朋也。そして創立者祭にも間に合わず・・・な話。仕事をバリバリこなし、専門用語も使いこなせるようになった朋也の仕事の場面と、未だ留年して高校に通い続け、朋也の部屋に毎朝毎晩やってくる渚との違和感が物凄い。人によってはおままごとのように感じてしまうんじゃないかなぁ。しかしそのズレが面白い。
右腕が上がらないことについてはアッサリ容認、町が変わっていく(町を変える側に携わる)というテーマも掘り下げられてきたし、今後に繋がっていく感じになってきたなぁ。アッキーと大人の遊びを繰り広げるおもちゃ屋の親父は半端ない。あと磯貝さん的にはそれでいいんだろうか。本当に平和な町だなぁ。
序盤のすみませんラッシュから、後半のありがとうございますに繋がる流れも素晴らしい。仕事ってのはこういうものなのかなぁ・・・などと思ってしまう。原作どおりジョニーさんが何故か存在感を発揮していたり、手書きの出勤札を掛けるところから始まり、正式に名札が出来て終わるという一話全体の構成も見事。次回は「突然の出来事」・・・って何かあったっけ。原作は発売後すぐにクリアしたっきりなので忘れてしまった・・・。芳野さんの過去話とかはいつ頃入るんだろう。