今週のアニメシャワー+α

TALES OF THE ABYSS

殺意を通して生まれるガイとルークの男の友情。いくらルークを殺すためにファブレ家に仕えることにしたといっても、ああ親友になっちゃったら殺せるはずもないよなぁ。あとゲームではそれほど生々しく思わなかったのに、ブウサギに知り合いの名前をつけまくって、「かわいい方のジェイド」とか言って可愛がるピオニー陛下はなんか怖い。次回から戦争+世界中駆け回って・・・な展開か。

とある魔術の禁書目録

御坂妹の量産計画。それはレベル5能力の量産・軍事転用、さらにはレベル6のアクセラレーターの能力強化のための実験だった。アクセラレーターのありえないぐらいのキレた能力がまず強すぎるのと、血液逆流させられて死んだ御坂妹のグロ死体・・・よりも、多数の御坂妹に囲まれる展開の方が怖かった。何人ぐらいいるんだろう、とかふと思ってしまう。
インデックスはヒロインだったはずなのに、いつの間にか先生の家に居候になった巫女さんのところに焼肉をたかりに行くという情けない姿を・・・。先生の家の場面はシリアスな展開から浮いてるのと、つぎはぎだらけの天井とでやたらとシュールだった。次回からVSアクセラレーターかな。

かんなぎ

人生最大のモテ期が訪れ、両刀疑惑をかけられた仁。ナギを問い詰め、ざんげちゃんの父親から告げられた残酷な言葉と、「ナギは神様じゃないかもしれない」という疑念。ナギも自分のことがわからないし、仁も自分のことがわからないという「あやふや」な展開に正直戸惑いつつも、先週までカラオケやったりしてた作品とは思えないぐらい深いテーマに達してしまっているような。ナギが自分の起源探しのために町の神に関する本を借りて読んでたりと、かなりの真剣さが窺える。しかしナギには神様としての記憶があるんだし、神様としての人格らしきものも持ってるんだから、多分神様には間違いないんだろうけれど。顕現する時に人間としての別人格が生まれて、それが俗っぽさと繋がってる、とかそういう感じかな。

仮面ライダーキバ

「父さんと母さんが結ばれると僕が生まれる。・・・僕が生まれると大切な人が死んじゃうんです」
未央を殺してしまった渡が選んだ道・・・それは過去に介入して音也と真夜を引き離し、ゆりと無理矢理くっつけて自分の存在を無かったことにすることだった!・・・でも結局こういうことがかえって二人の絆を強めたりするんだよなぁ。それに一緒に風呂にまで入っちゃった息子を無かったことにするだなんて、父親としての音也にはできっこないはず。紅家が代々生まれながらにして持っている特技も気になるっちゃなるけど。
親子キックから親子対決の流れにはかなり燃えた。あとやっぱり自分の手を汚さないで音也を始末しようとするキングの小物っぷりがどうも・・・次回死ぬのかこの人。まさか渡に殺されるようなことは無いとは思いたいんだけども。