機動戦士ガンダム00セカンドシーズン 第12話「宇宙で待ってる」

「関係してたんだ・・・あの頃から・・・」
戦場での交叉がもたらしたもの。沙慈には現実を向き合う決意を、そしてルイスには刹那との不倫疑惑を突きつける・・・まさかこんなことになろうとは。ガンダム憎しで戦い続けるルイスの目には、刹那と沙慈が昔からガンダム関係で結託してたと思われても確かに不思議じゃないけれど。これから沙慈がいかにして戦い続けるのか、そして写真も全部削除して完全にふっ切れたようにさえ見えるルイスの明日はどっちだ。
MS戦は先週以上にダブルオーライザーが大活躍。トランザムを利用して敵の声を聞きつけ、超高速で接近し、さらに粒子化による無敵モードとは、これまた反則過ぎる。F91の「質量をもった残像」みたいな感じでGN粒子の残滓なんじゃないかと思うんですが、どうでしょう。ホントにMSが粒子化してたらパイロットも粒子化してるはずだし、このままじゃ生命のスープに飲み込まれるぞ。ガデッサガラッゾと散々こちらを苦しめてきた二機を続けざまに撃墜する辺りはスッキリ。リボンズの異様なまでの動揺も頷けるというもの。しかし流石にDVはマズイし、ダブルオー奪取を企てる手腕の小ささも・・・まぁ、こっちにスパイらしき人がいるもんで、容易に出来るのかもしれませんが。
次回はいよいよメメント・モリ攻略戦。衛星兵器をバックにしたMS戦はガンダムの醍醐味。「これぞ、ガンダムマイスターの真髄」とリボ・・・次回予告の人が言うのも納得。意味はわからんがとにかく勢いは凄い。