今週のジャンプ

ネウロ

何年経っても弥子は弥子・・・というわけで、3年後の弥子はネゴシエイター。弥子の仕事っぷりや食べっぷり、そして「人間の可能性」に満ちた世界=「犯罪者のワンダーランド」=「謎」に満ちた世界という、人間賛歌的な部分がかなり大きかったなぁ。ネウロがようやく帰還してくるという締め方も見事だった。
始まったころには、それこそドーピングコンソメスープだとか、絵のインパクトとかに夢中になっていたものだけど、終わってみれば「謎」をめぐるテーマが一貫していたり、ストーリーに魅せられながら読んでいた面がだいぶあった。これだけ高いレベルで絵と内容のインパクトが統一されている作品はそうそうはないと思うので、また早いうちに帰ってきて欲しいところ。連載お疲れ様でした。

PSYREN

アゲハ、"根"へ。エルモア・ウッド5人組はともかく、エルモアは予想通り変わってなかったなぁ。アゲハがエルモアの飛行機搭乗を妨害するために行ったひったくりで、まさかここまで未来が変わるとは・・・!本当に一つタイミングが違えば未来は違ってくるなぁ。それにしてもどこかで見たようなヤツが眼鏡して迎えに来てたりと、残りのメンバーも気になるところ。カブトは戦闘不能、ヒリューはダイビング中・・・まぁ朧は死んでるとは思えないので、ここからどう話を転がすか・・・。エルモア組とアゲハ達の実力差が出てきてしまっているので、しばらく修行編?それにしても一話で二人の女性に抱きつかれるアゲハは、マジで主人公してるな・・・というかマリーの成長っぷりは何度見ても素晴らしい、こりゃ雨宮もウカウカしていられないぞ。