今日のアニメ＋α

真マジンガー　衝撃！Z編

「ロケットォ！パーンチッ！」
甲児、マジンガーZに乗って放つ気迫の一撃。玄田哲章のナレーションで「その名も！」をしつこく繰り返す演出は、この上ない熱さが出てたなぁ。マジンガーがゼウスに見えたり、それで涙を流すあしゅら男爵といった、本作ならではの部分も上手く出ている模様。しかしロケットパンチでこれなら、全身変形ロケットパンチとかどんな熱さになることか、想像もつかない･･･。

ハヤテのごとく!!2nd

執事クエスト、後編。若シスターは亡霊かと思ったら、三千院家に恨みを持つ人間の反応だったか･･･。タイムスリップのミコノス島のエピソードがこういう形で生きてくる辺りは興味深かった。トンファーシスターＶＳ木刀正宗ヒナギクの妙な気合の入りっぷりがたまらない。最終的には桂先生が悪霊にのっとられた挙句ボコられるという損なオチだったけれど、ハヤテの必殺技炸裂シーンは普通に格好よかった。

戦国BASARA

前田慶次、全国を津々浦々。こういうご時世だからこそ明るく行こう的な発想は、戦国乱世っぽい世界観の中では浮いているけど、それだけに突出した存在になれそう。一方で信長に気迫負けして悩んだりする政宗だとか、恐れることを知らなさ過ぎてお館様に怒られたりする幸村といった、二人のメインキャラもなおざりになってない。実際に連合軍がなるとは思えないけど、成立してしまったらアニメとしては信長組VSその他全員みたいになってしまうな･･･。

亡念のザムド

アキユキVSヒトガタ。ザムドになったアキユキが、それでもハルを守ろうとしたり、ハルが自分で気付かずアキユキの名を口にしてしまう･･･というシーンは王道だと思うけどやっぱりいい。ザムドとかヒトガタの柔らかなデザインに呼応するかのような柔軟なアクションシーンは職人芸。水の跳ね方とかがやっぱり綺麗。ナキアミがアキユキを止めたのがよくわからなかったけれど、とにもかくにもアキユキは世界をめぐるゲッコーステイト･･･じゃなくてザンバニ号の一員に･･･なるのか？2話目にして主人公がこれだけ喋らないのは不安。その分だけたとえば不和の両親といった方に話の重点がいっていたのは興味深い。

戦場のヴァルキュリア

ウェルキン率いる第7小隊、初の実戦。新隊長が甘いことを言って部下がそれを馬鹿にして、隊長の無茶な作戦の成功で実力を認める･･･な展開はベタでベターだけど、08小隊を思い出さずにはいられなかった。ただそこに何故か制服の上から民族のケープを羽織っている妹の存在が絡んでいる以上、話がややこしい･･･。作戦自体は面白かったけれど、結局エーデルワイス号の性能頼りになってしまっていて、今後のパートナーであるエーデルワイス号との信頼関係を示すにはよかったけれど、もう一工夫欲しかった。次回は戦闘なしでキャラ紹介編かな。変人友達はなんだかアリシアとフラグを立てて死ぬような気がするんだけど。

仮面ライダーディケイド

アギト後編。ショウイチが死ねば八代が悲しむ、八代が悲しめばユウスケが悲しむ･･･な二段構えでショウイチを守ろうとする士は、だんだん男前になってきてるなぁ。ショウイチが元G3-Xなのも予想の範疇だったけど、唐突にアギトに変身出来るようになったなぁ。Aパートに時間を割きすぎたり、相変わらず即物的にお宝探しを続ける海東が妙にウザかったりと、２話で一世界やる現状のペースがきつい以上に、何だか段々とライダー世界でのエピソードが小さくまとまってしまっているような･･･。次回はシリーズでも随一の人気を誇る電王なだけに、上手くまとめられるか。モモタロスの声、やっぱり本人？だとすると相当嬉しいんだけど･･･。

クロスゲーム

楽しく草野球･･･が出来ないぐらいに高まったコウの実力。中西がボコボコにして野球部を辞めるきっかけになった下衆軍団が高等部でまだのさばってるらしいけど、高校から中西とコウが野球部に合流できるのかなぁ。そこはどうも大人の事情で戦力増強しようとしてるらしいから、ひょっとすると一軍・二軍制になったりするんだろうか。青葉が高等部に入ってくる辺りからが本番？