今週のジャンプ(20号)

BLEACH

VSウルキオラ、ついに決着。一護の胸の穴が塞がったのは本人の力だと思うけれど、ここから先のボスと戦うにはあの力は必要だろうし、最終的には仮面化や虚化を超えた人間としての力を発揮する展開に持っていけるか。砂のように消えていくウルキオラがとにかく切なかった。

PSYREN

人気投票はアゲハが一位・・・雨宮が2位は妥当としても、影虎の4位が地味に強いな。本編は「奥の手」を使おうとしたシャイナの片腕を久々の病んだ雨宮が引っつかんで、マリーのパイロキネシスで黒コゲ。子ども達が単に強いだけでなく、何とか現代組も力を発揮したか。カブトは死んだと思いきやメインキャラだけあって大丈夫。むしろヒリューと朧が行方不明なのが不安だ・・・。エルモア婆さんは生きてるらしいけど、10年後に出てきたからってインパクトのあるタイプのキャラじゃないからなぁ。電子頭脳とかになってそうだ。

ネウロ

「我が輩は何と愚かな心配をしたのだろうか!!」
幾多の事件を経て、揺るがぬものとなった弥子との信頼を胸に、ネウロ魔界へ。どんな「地上」に来れるかわからないというシーンは、結局「魔界」って何だったんだろうと思わせるには十分。魔界を最後の最後まで見せなかったおかげで、魔界の大きさというか地上との違いを思い知らされた。その魔界の住民が帰ってこれるかどうか心配するぐらい魅力的な地上も、この4年間で十分に描ききれていたと思う。次回センターカラーでいよいよ最終回。