今日のアニメ+α

日曜は多いので簡略。時々省略とか書かないときもあるかも。

ハヤテのごとく!2nd season

制作会社変更、深夜枠に移動で再スタート。パロディネタ、制作楽屋ネタ、しりとりアイキャッチ、「見せられないよ!」で押していた第1期に比べると、だいぶ印象が変わったような。メタメタな感じで攻めるのではなくて、ベタベタにキャラの魅力を前面に押していく感じになったのかな。マックスハートは・・・パロネタとしては弱いので、やっぱりベタなノリを追求しようという感じか。本編はナギとハヤテの成長モノとしての主軸を押し出しながら、学院でマラソン大会ということでメインキャラを紹介交えて総出演。ハムスター弟って第1期出てたっけとか色々あるけどそこは置いておくことに。ナギも相変わらず萌え度高いけど、ヒナギクの姐御っぷりと高所恐怖症のギャップなど、やっぱりヒナギクが強すぎる・・・。桂先生が相変わらず空気読めてなくて安心した。
OPはELISA・・・なんだけど、ELISAだったら「ef」のイメージが強いのもあるけど、やっぱり英語で押し切って欲しかった気もする。宇宙をバックにキャラが出まくるサビは、前期のノリをある程度引き継いでる感じがするし、真のヒロインんである綾崎ハーマイオニーをでかく取り上げていたのでそこが良かった。EDはヒナギクと生徒会三人娘・・・いや、ヒナギクに「大好き」「好き」は反則だろう本当に・・・。

戦国BASARA

原作の「英雄外伝」でのアニメムービーはあまりクオリティも高くなくて「やっぱCGムービーの方がいいや」ぐらいに思っていたけれど、全部アニメだとあまり違和感がない。というよりは突っ込みどころがありすぎて逆に突っ込む気を無くすという、そういう感じのアニメに仕上がってる。整合性とか歴史の正確さとか全部ほっぽり出して、何も考えずに安心して見られるという意味ではいいと思う。謙信が普通に喋ってるので個性が薄れてたりとかいう問題はあるけれど、かすがのエロさが原作の比じゃないのでそこでカバー出来てるかな。メインは幸村と政宗の激突らしいけど、原作の名乗りを大体再現・・・というか幸村は髪の毛が短すぎるような気もするんだけど、どうだろう。演出はド派手でいいんだけど、どうせなら名乗りのシーンは原作どおりに文字入れたりとかでも良かったのでは。一番の見所は、最初の勢力紹介で既に明智に殺されてる本願寺だったりするんだけど。何はともあれ、キャラクターが一通り出揃ってからが本番か。OPは・・・後ろで踊ってる兵士たちがシュールで面白い。歌は普通にカッコイイのでは。

戦場のヴァルキュリア

小さな町の自警団に勤めるアリシアと、帝国軍のスパイに巻き込まれた「英雄」ギュンター将軍の息子ウェルケンの出会い、そして帝国軍との戦い・・・と書くとガチの戦争モノみたいに聞こえてしまうけれど、実際はそういう重苦しさが全くない。ちなみに原作未プレイ。近代ヨーロッパらしき自然あふれる舞台や、人物の影のつけ方など、手堅いながら美しい印象を受ける。銃撃描写も砂埃が舞うぐらいのもので、なんと言うか画面全体からNHKで放送しても差し支えないぐらいの「健全さ」みたいなものを感じる。妹が包丁振り下ろすシーンが若干怖いぐらいか。というかいきなり包丁でたたっ切ろうとしたり、銃を拾って一人しとめたり、次回予告で戦車運転してたりと、妹大暴れしすぎだろ。
全体的に本当にほのぼのとしているし、アリシアのヒロインとしての可愛さも十分すぎるほどにあるので、安心して観ていられるように思う。戦車乗りで司令官タイプの主人公というのもまた好感が持てる。あのおっとりとした性格で今後も渡っていけるのか若干心配だけど。後々もちろんシリアスになったり超展開になったりするんだろうけど、そういう時に全体の雰囲気が大きく変わることになるのかとか、そういう楽しみもありそう。

仮面ライダーディケイド

ファイズ編後編・・・というよりは、やっぱりディエンド初登場エピソードとしての色が濃かった。キバを召喚してファイナルフォームライドとか、ディエンドの能力が反則的すぎる。海東は「怪盗」とかけてるのか、ディエンドの目的は宝探しらしいけど、即物的過ぎるところがあって、何だかんだで人情派の士と正反対の性格になってるのか。ファイズを巡るドラマは、オルフェノクでありながらオルフェノクと戦うタクミと、それを受け入れる女の子のドラマが、ベタベタながらもちゃんと描かれていたように思う。次はアギト・・・らしいけどこれも観てなかった。

クロスゲーム

若葉をとことん魅力的に描いておいて、最後の最後であっさり死なせる第1話。キリのいいところまでやってくれたので、掴みとしてはこの上ないぐらいバッチリだと思う。1話でいなくなるワリにはOP・EDの扱いがやけにデカイので、それだけ光一と青葉が引きずり続けることになるんだろうな。OPはコブクロ、EDは絢香とかなり豪華。葬式から夏祭り、涙を流すシーンまで長くED曲をかけて、スッとEDに入るのはかなり印象的で良かった。全体的にあっさりとしているので、次回以降も多分安心して見られるかな。その辺りはあだち充原作の凄いところだと思う。次回から中学生編?