宇宙をかける少女 第12話「虚ろなる巨像」

レオパルドVSベンケイ=ボナパルト。レオパルドがネルヴァルの情愛うんぬんってことは、以前はネルヴァルが親玉で、レオパルドが自己実現のために反乱を起こしたというところか。でもレオパルドは獅子堂製だったはずなので、ひょっとしてネルヴァルも・・・という感じまでしてくる。コロニー同士のチャンバラやソウルシャウツ&ソウルシャウツ返し、特攻など、やたらとスケールがデカイアクションシーンに感動した。この作品のキモはやっぱりここだよなぁ。卑怯にも逃げ出すレオパルドはともかく、ベンケイ&つつじも離脱。ブレインだけ離脱されても・・・という思いは無くもないけど、本体どうするんだよ。
獅子堂評議会はアレイダ=神楽に潰され、捕まったときに仕込まれてたらしい高嶺はネルヴァリストになり、ナミは裏切り、学園も制圧・・・という、かなり絶望的な状況の中で、次回はまさかの水着回無人惑星で水着で・・・というサービス回みたいだけど、そろそろ1クール目も終わるし、ベンケイ&つつじも引き続き出てくるし、次への布石を配置してきそうな。状況的にはシリアスなんだけど、ここからどうやって本当にシリアスな展開に持っていくか、それとも最後までノリでやるのか、色々と期待。