宇宙をかける少女 第8話「暗闇へのいざない」

獅子堂評議会、レオパルドコロニー内に拠点設立へ。ポイントカードやトイレットペーパーの芯、ペットボトルのフタが普通に出てくるレオパルドの部屋はどうなってるんだ・・・。自由に動けることは動けるみたいだし、紅茶は眺めて楽しんでたし、部屋から出ないだけか。ネルヴァルやレオパルドといったブレインコロニーを作ったらしい獅子堂財団ならある程度生態がわかるはずなんだけど、しかし何でこんなのを作ったのやら。ネルヴァルを完璧にしすぎて反乱されたから、今度は人間に対して破壊行為をしなさそうなAIにしたとか、そういう事情がありそう。過去のネルヴァル事変に対抗したのがレオパルドと獅子堂財団だとするなら、クサンチッペはどこから出てきたんだろうとか色々謎は残ってしまうし、結局今回もどうして秋葉が選ばれたのかは謎のままか。
ゴールデンオーブ冷却システムが奪われ図書館へ。怪奇課が普通に仕事をしてて、いつきが久々に活躍してるような気がして嬉しくなった。幽霊と意志疎通を図れるシステムは、文字会話がアニメ的にも面白いし、これは結構いいかも。甲冑の首を捜すというミニイベントの中に、秋葉がいつきに憧れる場面が挿入されてたりして、これはこれで嬉しい。結局最終的にはレオパルドの体内って何なんだという結論になってしまったものの。
レオパルドにすっかりなついた桜だとか、置き去りにされたナミとかを見せておいて、最終的にはICP2人組が横丁コロニー停電に巻き込まれて次回へ。こういうコロニーもあって、普通に晩飯とかショッピングに行くんだろうと思うと、宇宙は狭い気がするなぁ。あのチェーンソーはサイズからするとネルヴァルの仕業なんだろうけど、これいかに。他に敵が出てくると話も広がると思うんだけどなぁ。でも広げすぎても厄介か。