機動戦士ガンダム00セカンドシーズン 第19話「イノベイターの影」

刹那、変革を開始。擬似GN粒子を仕込んだ銃を食らって致死量に達してるはずなのに、なぜかピンピン・・・トランザムの使いすぎで体がGN粒子に馴染んで来たか、あるいはそれ以上に進んだか。ガンダムになれる日も近いぞ。
今回は沙慈とルイスの再会がメインか。トランザムオーライザーで全裸になるのは結局やらないのか、折角ヒリングが出撃してきたのに惜しい。日常に戻ろうという沙慈は、まだ戦争に巻き込まれてる実感が無いのかといいたくなってしまうけれども、姿勢が一貫してるので救いようがある。ルイスを撃とうとしたCBを二人で止めるシーンは、刹那の変革をかなり象徴してるシーンではないかと。それに対するルイスの応答は、あくまでも自分の意志で統一世界のために戦っているという、どう見てもマインドコントロール済みな返答。薬物服用したりしてるし、結構操作されてるとは思うんだけれども、戻れる一歩手前まで来たか。沙慈の戦いが無駄じゃないことが証明されて嬉しいではあるんだけれども、アンドレイがまた勘違いで一人で盛り上がっちゃってるし、どうなることやら。そこにブシドーまで盛り上がってるもんで、もう手がつけられない・・・。
ティエリアがリヴァイヴを捕獲し、アニューがイノベイター覚醒をしたところで次回へ・・・と、ここでまさかのネーナが王留美襲撃。アニューに撃たれたラッセは、GNアームズで特攻しても生き残った悪運の強さを再び見せ付けてくれるんだろうか。ネーナはリボンズ側みたいだけど、サーシェスに恨みがあるはずなので、サーシェスと組んでるリボンズに大人しく従うとは思えないけれど・・・結局この人たちは自分のためだけに戦ってる感じがして、敵としてはもってこいなのかな。リボンズは世界を支配したい、留美は世界の変革を眺めたい、ネーナはムカつく連中を一掃したい、サーシェスはとりあえず戦争したいで。ルイスを取り戻すために戦うことを決意した沙慈や、あくまでも銃を取らないマリナの戦い方とリンクしてくればいいけれど。