今週のアニメシャワー+α

TALES OF THE ABYSS

レプリカフェレス島でギガントモース覚醒、そしてレプリカホド=エルドラント浮上。とりあえず建物なぎ倒すだけやって去っていくモースが何ともいえない。後半はアニスVSアリエッタ、女の決闘。それぞれの「イオン様」の為に戦う二人の姿がただただ哀しい。オリジナルイオンが死んだことを知らずに死んでいったアリエッタは、あれはあれで一つの幸福な死に様だったのかな。イオンの霊が迎えに来るシーンは原作には無かったけれど、好演出。しかし、ぬいぐるみで殺されるのも・・・とはいえ、ぬいぐるみVSライガの乗り物対決は本作では異色なので何だかんだで楽しめた。
次回は・・・ああ、あの超絶な鬱イベントですよ皆さん。原作でも屈指の名場面なだけに、アニメでの完成度も期待。

とある魔術の禁書目録

「〜って、ミサカはミサカは・・・」
園都市最強の座を剥奪されたアクセラレーター、20001人目のミサカであるラストオーダーに出会い、ツンデレを看破される。アクセラレーターが渋々実験に付き合わされていたこと、ミサカを脅して実験を止めようとしていたこと、そしてミサカに個体の命の大切さを教えたこと・・・って、ほとんど当麻の手柄な気がしなくもないけど、ミサカネットワーク的には1万回以上自分を殺したアクセラレーターを評価してるのが興味深い。それにしても、アクセラレーターのマンション襲撃が酷い。勝てない相手に立ち向かったり、やっぱり勝てないと見るや嫌がらせをしだす集団ってのがやっぱりいるわけね。しかしラストオーダーの台詞回しが相変わらず凄い。「ミサカは〜」の時点で斬新だったのに、それを重ねてくるか。ミサカネットワークの司令塔だという辺りでそれにも納得。それにしても上手い具合にロリキャラ持ってくるなぁと感心。
そんなラストオーダーに、ミサカネットワークを介して作動するウィルスが仕込まれていることが発覚。そのときアクセラレーターが選んだ選択肢は、犯人をぶちのめすのではなく、ラストオーダーを守ること・・・ってアクセラレーターのツンデレっぷりが半端ない。頑張れアクセラレーター、個人的に今回で株価急上昇。

仮面ライダーディケイド

キバの世界で待っていたものは、人間とファンガイアの共存する状況、ハーフの王子ワタル、そしてユウスケに、ディケイドをつけ狙う鳴滝・キバーラ・そしてライバルライダー達と、まぁ勢力図は大体把握出来てきた。しかし少年ワタルと、声が違うような気がするガルル・バッシャー・ドッガだとか、あとワタルの父親に物凄い違和感が・・・。
クウガディケイドVSキバは、お互いフォームチェンジしまくりで変幻自在の大バトルといった感じで面白かった。とりあえずこの世界ではあのファンガイアを倒してワタルを王にするのが最終目標になるのかな。来週はあえてエンペラーフォームじゃなくてドガバキフォームを持ってきたか・・・。