とらドラ! 第18話「もみの木の下で」

「高須君・・・高須君・・・高須君・・・」
クリスマスムードが高まり、みんなで作り上げたクリスマスツリーを無残に破壊する一撃・・・。何の試練だこれは。
亜美は現状の「おままごとみたいな関係」を打破したい、リセットして自分も加わりたいという感じで動いている様子。北村と大河をくっつけることで、自分と竜児のふたりで進んで行こうとしてるのかな。他力本願な辺り、自分から動き出すのはまだ先のことか。
大河は思わぬところでボランティア精神を発揮。単に女の子だからクリスマスが大好きなわけじゃなく、父母や大河のいう「恵まれない子どもたち」にクリスマスプレゼントを毎年送っているとか、実はカトリックの学校出身だったとか、一気に過去が暴かれてきたな。こういうボランティアは単なる自己満足じゃなくて、向こうも喜んでくれるはずなので、そこまで卑下することでもないぞ多分。
実乃梨はすれ違いの末ツリー&星破壊。ソフトボールに集中できなくて熱心に練習した結果がこれか。実乃梨が今のところ、自分のことを一番わかっていない気がする。あるいは、おままごとから降りるのを一番怖がっているのが実乃梨なんだろうか。竜児の実乃梨に対する態度も、だんだん好意から心配に変わってきているような気がする。これでクリスマスパーティに来なかったら悲惨すぎる。しかし、実乃梨にツリーを崩されて作り直してたクラスメイトたちの心境はいかに。大河がクラスに受け入れられる分、実乃梨がクラスから離れているのが辛い。