機動戦士ガンダム00セカンドシーズン 第16話「悲劇への序章」

「俺自身を変革する」
ハーキュリー率いる連邦部隊によるクーデター。6万の市民にアロウズのやり方を見せつけ、地上に降ろして目覚めさせる・・・とはいうものの、常に正しいことがまかり通ることも無く、あっさりと情報統制に引っかかって反乱軍が市民を殺したことにされた上、2台目のメメント・モリ発射によって軌道エレベーター倒壊の危機。歪んだ悪政を正すために市民の力が必要なのは道理だろうけれど、それを黙って許しはしないのがイノベイター並びにアロウズなわけで、アッサリ看破されてしまった・・・・・・。もちろんアロウズが真実を知った市民を大人しく逃がすとは思えないし、そのためにメメント・モリを持ち出したわけで、クーデターは完全に失敗か。
MS戦はトランザムオーライザーVSトランザムマスラオ。トランザム同士の超高速戦は見応えアリ+ギンガナムみたいになってきたブシドーのガンダム愛っぷりが凄い。血を吐くような描写は第一期にもあったはずだけど、やっぱり人体が高速戦に耐えられなくなってきたか。次回は軌道エレベーター倒壊?と反乱軍VS正規軍・アロウズ総力戦。セルゲイやマリーも出撃するみたいなので、本格的に死亡フラグが立ってきたか。アロウズの悪行と、親父の死を目の当たりにするであろうアンドレイがどう動くか。