鉄のラインバレル 第14話「流れるは血、失うは涙」

森次さんの手によって社長は死に、日本は桐山重工とその背後にいた加藤機関の手に落ちる・・・。社長が死んだということは森次さんは完全に本気だし、もうこれ以上ないぐらい絶望的。社長死亡後のJUDAは、挿入歌や涙に暮れるスタッフ、ちらし寿司の残飯廃棄などで悲壮感がかなりのモノだった。やっぱり社長はデカかったなぁ。
道明寺は向こう側に回ったと思いきや、浩一にすべての希望を託して逃がそうとしたりとそれなりに活躍。やっぱりプロのパイロットだけあってかなりの腕だったんだな。結局社長がカッコいいヤツに乗って出てきたせいで半ば無駄にはなったけど。とりあえず城崎と浩一とラインバレルだけがワープして逃げ延びたけど、あとは逃げ出した特自の隊長ぐらいのもので孤立無援か・・・。ここで復活の気配を見せる矢島がどう動くか。
新EDは・・・「雨が降る」の方が好きだったけど、こういう静かで切ない感じも悪くない。森次さんがちゃっかり三番手ポジションに納まってたり、一番隊隊長や加藤のマキナも映ってたりと、原作(未読)を飛び越えて最後の決着までやるのかな。