機動戦士ガンダム00セカンドシーズン #09「拭えぬ過去」

「試作段階のあの機体を、私色に染め上げて欲しい。最高のスピード、最強の剣を所望する」
ロックオンの仇として立ちふさがるアリー・アル・サーシェス。言われるまですっかり忘れてたけども、そういやそうだったなぁ。セラヴィーの隠し腕をさらに弾き飛ばす隠し腕、超高速化したファングと、2体のガンダムを相手に一歩も譲らぬカスタマイズされたスローネが素敵過ぎる。2代目ロックオンは過去より未来に生きる男ということで、初代との差異化がいい意味で図れてきたか。沙慈と刹那の話の最中にロックオンとティエリアが入ってきたり、さらにアレルヤとマリーが入ってきたり、しゃべり場はあの部屋しかないのか。とりあえずティエリアイノベイター側につかないことを切に願うばかり。先週すっかり決断しきったと思ったけど、そう簡単にはいかないか。
後半の大気圏離脱は、プトレマイオストランザムで超高速離脱→ガデッサが軌道をズラす→敵の包囲網をあらかじめ出しておいたダブルオーで突破、となかなか凝った感じ。ガチの正面衝突だとガンダム側が勝っちゃうので、凝った戦略を取り入れようとしてる感じがセカンドシーズンになってヒシヒシと。というか折角出てきたガデッサのレールガン、直撃してもトレミーの進路をズラす程度って・・・いやそれが凄いのか。
どうもリヴァイブはワンマンアーミーのライセンス持ちのようですが、イノベイターが持ってるようなライセンスを何故か持ってるグラ・・・ミスター・ブシドーは何者なのか。というかアレ絶対本人が名乗ってるんだと思ってたのに、周りが勝手につけてたのか。ルイスにまで「ミスター・ブシドー」だなんて呼ばれてまぁ・・・。ビリーとブシドーは久々の再会だと思うので、もうちょっと再会シーンを盛り上げても良かったんじゃ。ところでビリー、スメラギさん、マネキン大佐の3人の過去に何が・・・ビリーを巡っての三角関係とかじゃあるまいな。
CB側にはオーライザー、ブシドーは新型機、アロウズにはイノベイターが本格参入と、それぞれパワーアップしながら次回へ。次回はネーナも含めてメインキャラが全員集合っぽいので、前半の山場になるか。