ef - a tale of melodies. 第8話「reutter」

「君は逃ゲタ」
「でも、君は逃げない」
夕と優子の逃避行の先に待っていたのは、まさかの義兄さん。ああ、高校生の考えるようなこと、大人には全部わかっちゃうわけか。妹と一緒に逃げてやらなかったから、妹はお前のこと許しちゃいないよ、という義兄さんのセリフに対して反撃できない夕が悲しい。二話連続で戦って負けて、これが「終わった試合」なんだろうか。「雨宮優子とはもう会えない」という現在の久瀬のセリフからすると、過去編ここで終わり?あるいは優子が死ぬなり連れて行かれるなりまで続くんだろうか。
現在編は今回ほとんどないな・・・夕と凪が久瀬に愛想尽かして立ち去るシーンと、ミズキにヴァイオリンが届くシーン・・・これで十分かな。「負けても立ち向かってくる存在」にミズキがなれれば、久瀬にとってもミズキにとってもハッピーエンドが見えてくるはず。