今週のジャンプ

マンガ

バクマン

「ギャースギャース！カーラースーの気持ち――っ！ギャッスギャッス！カレーライス―――!!」
赤マルで新妻エイジと決戦決定。その前にマンガの設定と自分と亜豆の関係を照らし合わせてウキウキするサイコーは、やっぱり中学生か。高校入試やバレンタインがあっさりと済んでしまったけれど、やっぱり本筋はマンガを描く活動だからでしょうね。と同時に、高校合格があっさり、赤マル掲載が「やったー！」になって、コイツら本当にマンガに賭けてるんだなぁ、という熱意が伝わってきますね。新妻エイジの当て馬という形で赤マル勝負･･･ここから敗北感を知って高校生活に入るのか、それとも本格的にデビューして高校生活に入るのか、大きなターニングポイントになりそう。

アイシールド21

結局ヒル魔の親父の正体は明かされず･･･とも、勝負が終わった後のメルアド交換、学校でのモテモテっぷりなどがサイレントな演出で描かれていたのは良かったとともに、やっぱりアッサリ。勝負終わった後、次の勝負までの切り替えが本当に早い作品ですな。というわけで最強のランナーであるパンサーと戦うため、いざ世界大会編へ。ところで引退宣言した高見さんが普通に「全日本選抜」の中に入っちゃってる気がするんですが、いいのか。

ネウロ

笹塚さんの葬式と、沈黙する石垣と、笛吹さんの大演説。笛吹さんの激昂っぷりや、覚悟を決めた警官たちの強さが怖いまでに表現されていて、ネウロのいう「喪失感」の表現が妙に効いてる。
と同時に、「疑い出すと止まらないよおじさん」の弥子があまりにも怖い。今まで幾多の悪人や変貌を見てきても、それでも人間を信じ続けていた弥子がここまで変化するとは･･･。笹塚さんの死の事後処理の話と見せかけて、笹塚さんの存在の大きさを改めて思い知らされた。

PSYREN

「ニート☆俺はニート♪毎日〜退屈〜なんだ〜♪」
サイキッカー狩り編･･･かと思いきや、うずうずしながらも諦めてエルモア・ウッドの子供達を守ることを選択したアゲハ。しかし話そうとするだけでネメシスＱに付け狙われる･･･いつどこにでも現れることが出来るネメシスＱと、それを裏で操るサイキッカーの存在。別世界に飛ばされたアゲハは、ここで真実を知ることになるのだとは思いますが、一体いかなる人物が裏にいるのか。やっぱりネメシスＱはワイズに何らかの手段で対抗しようとしているのかなぁ。
と同時に、影虎の追うサイキッカーにワイズの影。ランとハルヒコは小物っぽいけど、顔を隠してるヤツは大物っぽいし、これがワイズのボスかな。ということは影虎死亡はほぼ確定か･･･。現世で小休止と修行、未来世界でバトルという構図が崩れる瞬間が近いのかもしれない。