今週のジャンプ

アイシールド21

THE LAST of DEMON DEVIL BATS・・・と銘打っておきながら、実際はムサシが蹴ったところで中断。サブタイトル出てくるのが遅いし、今週で決着か・・・と思わせてまた次回という引っ張り方はうまい。しかし最後の最後でムサシのキックで決着と言うのも地味な気がするので、やっぱりセナと大和が何らかの形でぶつかるのかなぁ。「終わったとか言ってさっさと帰った奴らザマァ」というのは、スポーツ観戦してるとよくありますよね。まぁ大体は早く帰ったら試合が動いて、帰らなかったら試合が動かなくて・・・というジレンマ。

バクマン

実は岩瀬と付き合ってたことにされてたシュージン、見吉と三角関係に・・・って、シュージンモテモテだな。不条理だけど。結局夢を追うシュージンを岩瀬が見捨てる形で別れることになったみたいだけど、確かにこの漫画は「夢」に対して理想化してる部分と、それを相対化して見つめる部分があるような気がしますね。見吉に殴られまくったシュージンは哀れむべきなのか。
集英社の編集部は実に濃い。審査員のメンバーも濃い。主人公のキャラが濃くないとジャンプっぽくないというのもなるほど。手塚賞すっ飛ばしていきなり連載企画持ってこよう、というサイコーは無茶苦茶だけど、それに「面白ければいい」と答える編集長も無茶苦茶。何だか深入りしたくなくなってきたな、この辺りの事情は・・・。

ヘタッピマンガ研究所R

河下先生のフェチっぷりが素晴らしい。以上。

ネウロ

ネウロですら読めなかった笹塚さんの暴走。これまで冷静な人物だと読者に思わせておいて、本当は暗い激情を抱えていたというキャラ造形がナイス。それをリアルに3年隠し通してた作品の構成にビビる。しかし笹塚さん、一人であのトラップ仕掛けたのか・・・。「おまえ、後々犯人とかならねーよな?」という、第4話のコマが挿入される部分は、作者が結構作品を大事にしてるんだなぁと思った。・・・で、これXですよね?ということは、シックスとX、弥子と吾代・・・じゃまず勝ち目がないので、一旦ネウロと葛西のケリつけてから改めてシックス戦かなぁ。

PSYREN

ドルキを倒したと思ったら、星将大集結。短気ライバルキャラのドルキ、クールバトルキャラのジュナス、急に画風が変わったかのように登場するカプリコ、謎+最強っぽいキャラのシャイナ、そしてボスっぽいのに寝てたりイジけたりするグラナ・・・本当にコイツがリーダーなのか。とりあえずW.I.S.Eのボス格はこの5人だと思うけれど、どうも地球を滅ぼした連中と同じには見えない・・・。さらに裏があるような気もしてきたけど、全部消化出来るんでしょうか。ガゼルメンバーの予感がして(略)