今週の遊戯王5D's

氷室が凶器所持(おそらく冤罪)でボコられ、遊星の怒り爆発。ガラの悪い連中の「とっておきの1枚」を集めたデッキで所長に挑むことに。
遊星の言っていることはかなり格好いいし、不要なカードなんてないという遊星のモットーを示すためには持って来いのシチュエーションなんだけれども、それ以上に所長が人間として酷すぎるような気がする。ここまでの敵が大体「クズはクズ、サテライトはサテライト」で固められているため、どうも視聴者として遊星に加勢するならネガティブな方向になりかねない・・・。
ただ、「遊星勝て」と言うよりは「所長負けろ」という方向でしか応援出来かねないのはこの作品の大きなマイナス要素になりうるような。何より氷室が痛めつけられるシーン、アレは年少の視聴者に配慮してやって欲しいところ。遊星が所長を叩き潰して視聴者をスッキリさせるために必要なんだろうけれども。
急ではあるけれども、氷室が遊星を「ダチ」と呼び、遊星が氷室を「仲間」と言うシーンや、囚人が一枚ずつ遊星にカードを渡すシーンは素直に感動してもいいとは思いますね。・・・それにしても、「とっておきの1枚」のチョイスが微妙過ぎて面白い・・・って、みんなが高レベルモンスターを持ってたら召喚出来ずにゲームセットか。ちなみに大昔の話ですが、私の「とっておきの1枚」は、暗黒騎士ガイアでした。・・・まだノーマルルールだった時代です、ハイ。