パウエル問題、ついに決着

ホークス・パウエルきょうにも誕生! 福岡ソフトバンクオリックスジェレミー・パウエル投手(31)の契約問題が27日、ホークス側の「全面勝訴」で事実上決着した。根来泰周コミッショナー代行が解決案をパ・リーグ小池唯夫会長に示し同意を得た。両球団の支配下選手登録申請を却下し、あらためてパウエルと契約を結んだ球団の申請を受け付ける。小池会長の勧告は白紙に戻り、3カ月の出場停止も撤回された。パウエルのホークス入団は確実で開幕からのプレーに支障はなくなった。
ホークス・パウエル きょうにも誕生 西日本スポーツ

6/23以降にソフトバンクの登録を受け付ける、というパ・リーグ側の勧告は白紙となり、ついでにソフトバンクオリックス両方との契約も白紙。つまり、完全にパウエルの希望通りとなり、ソフトバンク行きが決定、開幕から投げられるということですね。
オリックス側の書類の不備等もあったらしいので、妥当な決着だったと思いますが、オリックス側としてはやはり悔しいでしょうし、ソフトバンク側も素直に喜べないことと思いますね。賛否を述べることは出来ませんが、「あしき前例」を作ってしまったことには変わりないと思います。これからどうこういう問題に立ち向かうか、球界の行く末が問われるところですね。