「ドラゴノーツ」第19話

先週までと比べて、異常なまでに破綻が少ない、それでいてハートフルなアニメでしたね・・・。ジンがジークリンデの父親にアドバイスする場面には、初めて主人公らしさを感じましたよ。1年間の疑似家族的な生活によって、ジンも成長してきたなぁ、と思っていいんでしょうか。
今回でリンドブルム・ユニットの3ドラゴンのモデルがハッキリしましたね。ハウリングスターはライナの憧れであるジンの父親、マキナはアキラの理想の女性像、アマデウスジークリンデの優しい祖父と犬、といったところでしょうか。そうなるとアマデウスジークリンデの祖父にソックリなのにハウリングスターはジンの父親と結構違うじゃん、とかなるんですけれど。トアのモデルはジンに関する何かでしょうし、ギオのモデルはカズキの何かなんでしょうが(皆さん忘れてませんか、ギオとレゾナンスしたのはカズキであり、名付け親もカズキだってことを・・・)、その辺りキッチリと明かしてくれるのかなぁ、という疑問も残りますね。
この作品、異常なまでに破綻と伏線が多い気がするんですが、処理しきれますかね・・・。その辺りが少し不安ではありますが、スタッフの手腕に期待したいところです。