DARKER THAN BLACK 流星の双子 第3話「氷原に消える……」

「契約者なんて、みんな死んでしまえばいい」
蘇芳、契約者に。そういえばいつ何時、前触れもなく誰でも契約者になり得る……って設定だったし、実際にターニャもなってるのに、蘇芳がそうなる可能性をハナから考えなかった。よって「意外な展開」。能力はモノの具現化だと思うけど、それだと今回やっぱり弦馬に殺されてたマジシャン（オーガスト７）と被るしなぁ。というかオーガスト７、やっぱり死んだ？マジックで脱出したものかと思ったけど。生き残ったジュライは何故か平然と仲間入りして、ペーチャにマオが入っていたこともあり、パーティは4人に。今後はVS三号機関ということで動いていくんだろう。
蘇芳の能力については、やっぱりモノの具現化で、その時に思い浮かんだのがニカの対戦車ライフルだったのでは。対価は折り紙（折り鶴？）ということで、黒と違って普通に「契約者」という感じがしてしまう。突然殺し合いに巻き込まれて混乱する、前半の様子との上下差がニクい。契約者は感情を失うらしいけれど（どう見てもそうは思えないけど）、そうなると主人公としての地位も微妙になってくる……黒の前例を考えると大丈夫だろうけど。蘇芳がどこまで殺さないでいられるかというのは楽しみ。もっとも、殺したくないという人間の部分をどこまで保持しているかわからないけど。
美咲はやっぱり黒の追っかけしてたのか。偶然天体観測してたわけじゃなく、ひょっとしていつも黒の星を眺めてたんでは……よっぽど惚れこんでるようで。どう考えても甘言に釣られて事件に参加するようなので、どこまでやってくれるか楽しみではある。ロシア側では謎の女性と謎の男性が黒を追っているようで。紫苑が日本にいるのが明らかになってしまったので、最終目的地はあくまでも日本か。船に乗ったけど、もう日本に向かうわけじゃないと思うけど……日本で何かやって、結局ロシアに戻ってくるという展開もアリか。
「銀を殺す」という黒の発言で今回は終了。ということは銀は消えただけで生きてはいる上に、ラスボス候補に挙がってしまった……。複雑な事情があるようなので、この辺りは物語を追っていきたい。次回は何故かオカマ登場？存在感あるなぁ。
DARKER THAN BLACK ~漆黒の花~ 1 (ヤングガンガンコミックス)
ツキアカリのミチシルベ(アニメ盤)(期間生産限定盤)