CANAAN 第8話「乞」

「ずっと、そばにいて」
色が見えなくなったカナンの前に訪れる、ハッコーの魔の手・・・というより、ライブシーンでちょっと歌うだけで周りを苦しめる能登ボイスが凶悪だった。マリアが無防備というか無邪気なのはともかくとして、どこの誰とも知れないハッコーの隣で普通に寝てるカナンも相当無防備だと思う。速攻殺したりせずに、「お前の気持ちがわからない」と手を差し伸べる辺りは成長?色が見えなくて人の気持ちがわからなくなったカナンと、色が見えなくてもわかるぐらい気持ちを前面に出すマリアと、気持ちを伝える言葉を発することが出来ないであろうハッコーという、三者三様の問題は並べてみると面白い。