タユタマ 最終話「裕理」

応龍との一応の決着もみて、人間と太転依の共存・・・問題の前に、裕理とましろが共存不可に。裕理の力が強すぎてましろを消し去りかねないというのは、ラブラブ必殺技をかましたりしてた辺りからすると、かなり不運な展開にも見える・・・。全員集合での結婚式はホロリと来たけど、最終的にはましろ再封印、永い時を経て水没した町を裕理とましろがバイクから見下ろす・・・というわけで、無事再会といえば聞こえはいいけど、裕理も人外に昇格したということかな。結局何も無くなった世界で、ただ二人だけが超越的に見守っていく・・・という、そういう辛い感じにも見えなくはない。
結局アメリのダメさ、鵺の万能っぷりで引っ張っていた感じがやや強く、全体としては、いやアニメとしては物足りないような感じを受けた。もっと色々なことできたんじゃないかなぁ、と思いつつも改善案が見当たらない。しかしOPは実際かなり好きでした。やっぱり最後の最後は、全部見てきてよかったなぁと思うようなシーンだった。