シャングリ・ラ 第3話「天地層造」

「オカマがいたってお構いなしかよ!」
國子、ミーコ、それぞれの仕方でアトラスへ。くじがあたったミーコは看板を焼き払われすっかり失念・・・というか、くじの当選者が辿り着くのは、理想郷としてのアトラスの永住権ではなくて、アトラスの姫にこき使われる補充人員というわけか。ハムやチョコレートに代表されるような高級食品を賄えて、贅沢な暮らしが出来る・・・という誘い文句で来てみれば・・・というのはなかなかに巧妙な罠だと思う。一方で國子が見たアトラスは、「広い」場所。みんなが暮らせる広い場所を、みんなでシェアしようというのがこれからの國子とメタルエイジの目指す方向性になるのかな。現在のアトラスは特権階級によって完全に支配されてるし、外部の人間は搾取されながらもアトラスに憧れ・・・という悪循環なので、そこをブーメランで気持ちよく断ち切ってもらいたい。