今週のアニメシャワー＋α

TALES OF THE ABYSS

ナタリアとルーク・アッシュ、それぞれの親子関係。血の繋がらないナタリアを実の父に取られるのが惜しいとかいう国王は、以前モースの言いなりになって毒殺しようとしてなかったか･･･と思いながらも、実の父がラルゴだとわかったらみんなしてショックだろうな。アッシュはルークの計らいにより両親と対面。両親は一通りの事情を把握してるみたいだけど、事前にルークが教えておいたのだろうか。久々に会えたのを喜ぶよりも、実の息子の存在をやや忘れかけていたことに対する謝罪をした方が･･･と思うけれど、両親と抱き合ったアッシュが満足げなので全て許す。
後半はレムの塔で1万人レプリカを使って瘴気消滅作戦。またも自己犠牲精神を発揮しようとするルークだとか、死に急ぐアッシュだとかはまだしも、アッシュの足になってるギンジだとか、今まで絡んでこなかったので今さら正体が明らかになる漆黒の翼だとかは･･･。特に漆黒の翼はアニメ版では1話で名前が出てきたっきりでルーク達に絡んで来なかったので、今更感がかなり拭えない。次回はほぼ一話かけてあの鬱展開をやる気か･･･。話の中核になる大きなところなので、アニメ版でどう料理してくれるか楽しみ。

とある魔術の禁書目録

アクセラレーター、ラストオーダーを救うために奔走。力のベクトルを操作するだけの能力だと思ってたのに、データ暗記してラストオーダーの脳を解析して書き換えるなんていう神業まで発揮して、この能力はまさに最強。ラストオーダーの生体電気を自分に向かって流してるのかもしれないけど、普通演算や解析は出来ないだろうし。事件自体は結局天井側の動機があまりハッキリしなかったのと、芳川のちょっと過剰な自分語りのせいで誤魔化された感じがしなくもないけど、ともかく救いがあってよかった。データ書き換え、脳天貫通直前に反射発動、血流操作で芳川を救うなど、繰り返すけどアクセラレーターはやっぱり最強。言語・計算能力がヤバいらしいけど、カエル医者の話によればミサカネットワークで修復･･･ってことは、ひょっとしてアクセラレーターもミサカネットワークの仲間入り？とりあえず、個人的には上条さんの影響を若干受けたようなアクセラレーターの説教（？）が嬉しかった。
ED変更。前回の幻想的なEDよりはこっちの方が好きかな。雨上がりの町を二人で･･･ってカエル医者とアクセラレーターが一緒にいるんだけど、入院決定か。それにしても何だあのTシャツ･･･。いや、普段のも十分アレなのかもしれないけど。次回から新教師、転校生、OPのラスボスっぽいのまで登場する気配なので、いよいよラストエピソードかな。

仮面ライダーディケイド

キバの世界、決着。自分なりのやり方でワタルを守ろうとするユウスケと、破壊者でしかないことを自覚しながら敵を排除する士のダブル主人公がいい感じになってきた。士だけだとドライになりかねないし、これは方向性としていいんじゃないか。ワタルのファンガイアの血が濃くて、「人間のライフエナジーが欲しくてたまらなくなる」という部分も、本編以上にハーフであることの難しさを表現していていい感じだったのでは。本編でやりきれなかったことを消化してる印象でいいな。
バトルは、3人組を取り込んだドガバキキングVSディケイド･･･はディケイドボロ負け。ドガバキフォーム実はかなり強いんじゃないのか。結局タツロットはいないらしくキバのままファイナルフォームライドで弓に。引き絞ると赤い翼が開く演出はキバならではで良かった。
次回からは龍騎ということで、一気にライダー人口が増える予感。本編未視聴ではありますが、楽しみにしておこう。