鉄のラインバレル 第15話「ベクトル」

「俺が城崎を守ってやる」
OPに桐山さんとカッコイイプリベンターが追加。代わりに消えたのはカグヅチか・・・まぁ今回はデミトリーとジュディーの追悼回だったからなぁ。
逃げて逃げてジュディーの好意によりアメリカ軍のもとに避難するも、結局それが加藤機関に襲撃される引き金になるというのはかなり話としては重い。そこでラインバレルを出したら全て無駄になる、というのはベタだったけど、出さなかったところに感心。加藤が言うように、浩一の中で「正義」の在り方がだいぶ変わってきたかな。デミトリーを巻き込んで玉砕するジュディーは、こういうのが一人や燃えるというぐらい最高の生き様=死に様だった。もしかして沢渡も死んだりしてないよな。
ゲーム機に釣られてマスコミ取材でふるさとを歌う妹や、桐山に浩一の保護を頼んで一緒に歌う母親がシュールすぎる。重要な場面でそれが3度も流れるモンだから見てるこっちもたまらない、いい意味で。男装した美海と女装したサトルは・・・サトルの違和感が少なすぎてヤバイ。次回はいよいよ全員集合+ラインバレル復活ということで、ここ2〜3話の湿っぽい流れを一気に変えてくれることを期待。