機動戦士ガンダム00セカンドシーズン #06「傷跡」

「そのまさかよ!」でサーシェスと激闘かと思いきや、何があったのか全くわからないまま、スメラギさんの過去、昔戦術予報師だったマネキン大佐とスメラギさんの因縁、王留美と紅龍の関係など次々とキャラクターの過去のドラマが明らかに。と同時に、「乙女だ・・・」と荒熊の遺伝子を受け継ぐロシア息子や、ルイスと仲良くなりそうなのに次回死にそうなピーリス中尉や、アロウズの外道少佐に殴られる荒熊、何か動いてるネーナ、砲塔に向かいながらも逡巡する沙慈、その沙慈に狙われるルイス・・・といった、現在のキャラクターのドラマもかなり進行中。敵組織をアロウズに絞ったことで大局の戦争より個人同士のドラマが重視される傾向になったんでしょうか。
それにしても本気でトランザムまで使っちゃった刹那を「手加減しているのか」だなんて言い切るミスター・ブシドーのワンマンアーミーっぷりはヤバイ。一体この人は誰なんだ、というか何なんだ。少なくとも今のところ、番組を支える大きな要素になってるのは明らかですが。しかし次回でソーマ離脱となると、ホントに展開の速さが前期と比較にならないような。