我が家のお稲荷さま。最終話「お稲荷さま。初詣に行く」

大掃除とかしやがって、天狐のプライドとか無いのか・・・ということで、玉耀とラストバトル。・・・は水入り。結局食い物に釣られるようなカタチで空幻が出てきて、みんなで仲良くお正月END。これだけキャラクターいたんだなぁ、と改めて思わされる。
結局この作品はこうやってみんなでワイワイやってるのが楽しいわけで、バトルは仲間作りのためのオマケ要素に過ぎないんですね。そうやって増えた仲間と「また新しい女が出てきた」とかいって恋の争奪戦ありき、ミニイベントありきで進めていくのが楽しかったわけで、前半に比べて後半の方が面白かったのは単純にキャラクターが増えたからだったりして。
バトル大盛り、コメディ特盛り、妖怪天狐(てんこ)盛り、というキャッチコピーの本作でしたが、バトルに対して比重置いてなかったのは最初から予定事項だったのかなぁ。序盤の妖怪退治が数回続く辺りは少し間延びしてしまった感があったので、そこをどうにかすれば結構いい作品になったんじゃないかと。あと後半の盆踊りエンディングは良かったです。スタッフの皆様、お疲れ様でした。