コードギアス 反逆のルルーシュR2 TURN-07「棄てられた 仮面」

ナナリーが自分の意思で動き始めてしまったので、とりあえずやさぐれるルルーシュ。やさぐれルルーシュ。ナナリーの特区日本制定発言から見るに、ナナリーはユフィとあの時の暴動、さらにはルルーシュとゼロについて完全には把握してないみたいでありがたい。そうでなければ誰も彼も救われないからなぁ。
やさぐれルルーシュはとりあえず腕立て伏せをさせたり、リフレインを入手して打とうとしたり、カレンに「慰めてくれ」とか言い出したり大暴走。エロ展開を期待していたらカレンには逃げられ・・・ってまさかのロロ襲来!そしてロロとルルーシュとの接近戦!「僕だけは兄さんの傍にいる」発言!真のMVPはロロだなこりゃ。
生徒会メンバーが学校に残っているという都合の良すぎる展開ながら、ルルーシュの愛されっぷりにビックリ。そして再びあの頃の日々を取り戻すため、ルルーシュは再び戦いを決意。ちゃんとルルーシュが描いた人々の中にスザクが並んでいてくれたのが嬉しかった。最初ニーナが出てきた時は幽霊かと思っ(略)
というわけで最前線に戻ってきたゼロはいきなり戦略家っぷりを発揮し敵を全滅させた挙句、黒の騎士団は全員特区日本に参加しろ発言。単にナナリーに会いたいだけかもしれないけれど、生徒会メンバーと、日本人と、黒の騎士団を全て守りきるためには現状ではベストの選択かもしれない。
実質は32話目ながら、7話目での再決心は少し展開としては早すぎる気がしないでもない。前回は紅蓮弐式パワーアップ、今回はやさぐれ主人公が大復活と少々急ぎすぎ、というかやりすぎ感がしないでもないのに、それでも何とか盛り上げてくれるのが本作の凄いところ。次回は「百万のキセキ」というギアスらしくないタイトルながら、どんなキセキが生まれるのかとワクワクしてしまいますね。続きが楽しみ。