とある科学の超電磁砲 最終話「Dear My Friends」

「私の･･･私だけの･･･！」
美琴、全力全開のレールガン。固法先輩がバイク要員だったり、婚后さんが最初の一撃以外目立たなかったり（というか画面外）と、やや印象薄なメンバーも出てきてたけど、それ以外は大体活躍していたような感じが。もちろん最終決戦を一話に全部盛り込んでしまうというのはちょっと無茶な感じもしたけれど。両方とも美琴が活躍しなきゃならないわけだし。前半は「LEVEL5」、後半は「Only my railgun」と、二大主題歌が挿入歌として使われる辺りのワクワク感はすごかった。
前半は巨大ロボ、後半はアーマー装着クリスティーナとのバトル。前半のバトルに関しては、高速を走る車の上で戦うというシチュエーションが良かったし、後半はレールガン同士のぶつかり合いがアツかった。そんな中で佐天さんが金属バットでコンピュータ破壊してキャパシティダウンを止めるなど、佐天さんの活躍の場があってよかった。
全体としては、レベル5の美琴を主役にすえつつも、レベルアッパー事件などを通した佐天さんの成長っぷりに拍手。スピンオフ作品なので美琴は活躍しても成長するわけにはいかないしなぁ。2クールでやや冗長な感じもあったけれど、レベルアッパー編、ポルターガイスト編という二つの山場を用意してくれたおかげで、緊張感をもって楽しむことができたと思う。
とある科学の超電磁砲 第3巻 <初回限定版> [Blu-ray]
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