「涼宮ハルヒの憂鬱」シリーズ一気読み

涼宮ハルヒの暴走 (角川スニーカー文庫)
谷川流
角川書店
売り上げランキング: 5663
おすすめ度の平均: 4.0
5 オイラーがでてきます。
3 短編集第2弾。サイドストーリー的な作品集。
4 佳作
5 鶴屋さん髪長いなぁ
5 ハルヒはやっぱり面白い

涼宮ハルヒの分裂 (角川スニーカー文庫)
谷川流
角川書店 (2007-03-31)
売り上げランキング: 10541
おすすめ度の平均: 4.5
5 本格化しておりますが。
4 よみてぇ〜
4 続きは?
3 10巻は、どうしたの?
5 驚愕への期待

「消失」映画化、今年話題の「エンドレスエイト」などなど、まだまだハルヒブームは尽きない・・・ということで一気読み。
エンドレスエイト」は原作読んでると、アニメのギミックの凄さに驚かされる。だからといって八週連続でやって、他のエピソードを圧迫したことが許されるわけじゃないんだけど。「消失」「陰謀」といった二大長編は言わずもがな。「消失」が最高傑作の呼び声高いけど、そこは確かに同意できる。「陰謀」はみくる回と見せかけて、実際は「分裂」への繋ぎの印象が強いからなぁ。
そんなわけで「分裂」を読んで、今どんな展開になっているのかをようやく察するのであった。状況・構成ともに非常にややこしい事態になっているので、これは確かに続きが書けなくなっているのでは・・・。これを畳もうと思ったら相当大変なんじゃないかと思ってしまう。けれども、ファンとしては素直に続きが読みたくなってしまうのであった。
やっぱり「ハルヒ」は別格だなぁ、と思わせるだけの九冊だった。次は何を読もうか。