今週のアニメ+α

とある科学の超電磁砲

スタンガン眉毛事件。主人公である美琴の通う常盤台の外の風景(学び舎の外)の紹介をしっかりしておきつつ、事件解決の際には黒子がリーダー&テレポート、初春がナビゲート、美琴がトドメ、佐天が説得や理解・・・という、各キャラの役割分担を示しておけたのは今後に向けて明るいかもしれない。レベルのランクづけ間違ってるんじゃないの、というのは、ランク5の美琴の絶対的地位を揺るがしかねないセリフだったので、どうも聞き逃せなかった。大丈夫かな。

NEEDLESS

梔の奥義で夢の中へ。内田は最強、イヴは名前覚え、セトは金、ソルヴァはブラックスポット支配、ギドは昔の助手(?)、そしてクルスは姉と出会うという、それぞれのキャラらしい夢だった。クルスの「姉さんはもう死んだ」発言は、OPと合わせて、どうみても姉さんが最後の四天王(新たな右天)フラグだろうに。ブレイドは既にここがパラダイスだという外道っぷりで夢見ずに済んだみたいだけど、これでいいのか。美少女軍団をボコボコにするブレイドは、ヒーローっぽくて格好よかったけど、ノリがやっぱりこの作品だな。
OP&ED変更。OPは前半が完成度高すぎたのでやや微妙に感じなくもないけど、十分。EDは・・・あくまでもシリアスにするつもりないのな。だがそれがいい

仮面ライダーダブル

朝8時からコックローチドーパントが出現。&敵幹部ネコに苦戦。フィリップがダンスが気になって集中できないとか、幹部に襲われてるから変身できないとか、二人で一人・・・の弱点を堂々と出してきたな。この辺りはいつもの仮面ライダーと違っていて、新鮮でいい。しかし婿殿よりネコの方が強そうに見えるのは難点だな。

クロスゲーム

接戦を制したのは、竜旺。三島のピッチャーライナーが及川のサヨナラの伏線になっていたのは、この作品の構成の上手さを思い知らされた。負けた後のスタンドにたたずむ青葉、そんな青葉に「鏡を見れば女子高生の若葉がいる」という一葉姉さん・・・で、最後の最後で若葉っぽいのが隣に越してくるという超展開。やっと青葉がコウを認めだしただけに、恋愛事情は大波乱の予感。でも東がヒロインっぽく見えてしまう。

鋼の錬金術師FA

強欲inリン。原作以上にアッサリ受け入れた感じはするけれど、悶え苦しむ描写、リンとグリードの精神世界の雰囲気なんかはいい感じ。刹那からブシドーにリンの中の人も交代、これはこれで違和感があるけどいい。今後はリンのときとグリードのときで使い分けて行くんだろうか。今まで以上にいいポジションになるしなぁ。錬金術が使えずピンチのところにスカーとメイが参戦して強さを見せつける・・・という展開もスピーディでいい。メイは錬丹術、スカー(の右腕)はその流れを汲んでるから錬金術封じが効かないんだっけか。しかしそれをあっさりと退けるお父様の貫禄は、さすがラスボス第一候補。中盤の山場だけあって、完成度も高くいい回だった。
Scarlet Bomb!Scarlet Bomb!  only my railgun <初回限定盤>TVアニメ「とある科学の超電磁砲」OPテーマonly my railgun <初回限定盤>TVアニメ「とある科学の超電磁砲」OPテーマ
ゴールデンタイムラバー(鋼の錬金術師FA盤)